断食施設16日目、ダイエットという重圧
断食というと、特別な意識をもった人が取り組むことのような、
一般的でないイメージがあるはず。
精神修行的な、「なにもそこまで」という雰囲気が漂うもの。
自分も、申し込むまでそう思っていた。
でも、実際来てみると、参加者の一番の目的はダイエットだったりする。
雑誌やテレビで取り上げられているのをみて、
一気に痩せられる、それも毒だし(デトックス)効果もあり、肌までキレイになる。
ということで、参加する人が多いみたい。
だもんだから、来て2・3日で後悔している人が多い。
食べられないことの辛さと、それぞれの好転反応(頭痛・吐き気・眠気など)に
苦しめられるからだ。
でも、その壁を乗り越えると、ほとんどの人が痩せていく。
2週間で、12キロという人もいるそうだ。
みな、「何キロ痩せた?」を会話のネタに、お互い励ましあっている。
なんだかなーと思う。
だって、ダイエット目的で来る人のほとんどが、そんなに太っていないのだから。
なのに、大学生も多く、社会人でも有給を使って来ているなんて。
実際は、この断食で痩せても数ヶ月で戻ってしまい、またココに戻って一気に痩せる。
を繰り返す人が多いらしい。
「そりゃ、ココに来れば一気に痩せられるんだもん、嬉しいよ。でも続かない……」
と、嘆くリピーターが多い。
食べることで満たされる人間の弱さをついて、食品業界は新商品を開発し続ける。
体に良い悪いなんて関係なく、“クセになる味”を脳と舌に植えつける。
止まらないお菓子のカモとなってしまったら最後、食べずにはいられないスパイラルから
抜けられなくなるのだから。
それは、アトピー患者と薬の関係に似ていると思う。
医師と製薬会社は知っている。その薬では治らない、間違った使い方をしていると。
でも、患者は、それしか対処法がないと思い込んでいる。
商売のため業界発展のため、国も見てみぬふりだ。
どれだけ人の人生を狂わせてるかも知らずに。
これと同じ悲劇だと、過食をやめられない彼女たちの姿が重なる。
いろんな事に挑戦できる若い時期に、一番やりたいことが「痩せたい」というのは、
なんだか寂しい国のような気がする。
痩せてる人間には分かんない悩みだよ!って言われちゃえばそれまでだけどさ。
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コメント
実は私も21日間断食を決定してます。
がそのような施設ご存じですか?
またアドバイスありあすでしょうか?
投稿: とき | 2009年10月21日 (水) 09時40分